近年「DIY女子」なる言葉が出て来る等、DIYをする人が男女問わず増えてきている様に感じます。
一昔前はDIYも「日曜大工」と言う様に呼ばれていて、日曜日にお父さんが一生懸命作業すると言うイメージが有りましたが、今ではそのイメージも随分変わってきています。
水回りのリフォーム等は専門知識や専門の道具が必要な為、リフォーム業者に頼むのが良いと思います。
しかし、壁紙を変えたいな、床をフローリングにしたいな、お風呂のタイルを張り替えたいな、お風呂の壁の色を変えたいな等と言う様にシンプルな作業の場合、リフォーム業者に頼まないでDIYで済まそうと考える方が増えていると思うのです。
では通常リフォーム作業で済ませる所を、DIYで行う事が出来るのでしょうか。
【クロスの張替え】
例えばクロスの張替えの場合、DIYで必要な物と言えば「のり」「カッター」「雑巾」「ペンキ」または「壁紙」だと思います。
6畳の部屋をクロス張替えをリフォームで行う場合、4~5万円かかる事が予想されます。
物によってはもっとかかる可能性も有ります。
これをDIYで行う場合、壁紙を買ってきた場合で10,000円前後、ペンキで塗装する場合は15,000円位掛かる事が予想されます。
その他にも刷毛やペンキを入れる容器等、道具を揃えると20,000円位掛かる事が予想されます。
【床の張替え】
フローリングにDIYしたい場合、道具を揃えるだけで10,000円前後、フローリング板も安い物なら6畳分で15,000円位で揃えることが出来ます。
クッションフロアに変える場合も、道具が3,000円前後、クッションフロア材で4,000~5,000円位と安く材料を済ませる事で、10,000~25,000円位で収める事が出来ます。
もちろん良い材料を使うのであれば、それなりに費用は嵩んで行く事が予想されます。
こう見てみると、リフォーム業者に依頼するよりDIYをした方が費用を抑えられると思いがちですが、慣れてない方がDIYをしようとした際、材料をミスって購入したり、作業ミスが多発して余分に材料を購入したりと費用が嵩んでしまったと言う事も考えられます。
また、クロスの張り合わせをミスしたり、接合部分を汚く処理してしまったりと、仕上がりが満足いかない事も多々あると思います。
最初は目立たない部分から始めてみるとか、DIYに慣れていくのが良いと思いますし、無理だと思ったら無理をせずにリフォーム業者に依頼をする方が良いと思いますよ。
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